2月も中盤に差し掛かり、学年末までの期間も2週間ほどとなりました。
今回は0~30点の方が優先してやるべきことをまとめましたので、日ごろの家庭での学習の参考にしていただければ幸いです。
この点数帯の場合、残念ながら小学校の算数・漢字などに問題があるケースがほとんどです。
そのため、テストの点数を伸ばしていくのはかなり難しい状況にあります。
ただし、今回のテーマは「内申点を上げる方法」です。
実は点数が上がらなくても、内申点を上げることは不可能ではありません。
30点未満の場合、内申点でも「1」か「2」がついているケースがほとんどだと思います。
そのような内申がついてしまう原因は点数以外に、提出物と授業態度が挙げられます。
通知表の「主体的に取り組む態度」がCである場合、間違いなくいずれかに問題があります。
そのため、まずは提出物を下記のステップに沿って進めてください。
①試験範囲のワークの全ページを解き、丸付けをする。
②間違えた問題の途中式は青で書き、答えは赤で書く。
③提出期限内に提出する。
他にも付け足したいことはたくさんありますが、まずは上の3つを行うだけでBの評価にUPできる可能性が高くなります。
「2」がつくお子様の提出物の特徴としては、
①やっていない
②やってはいるが、字が汚い又は丸付けをしていない
③期限内に提出をしていない
先ほど書いた内容と真逆のことをしてしまっていますので、それを変えるだけで学校の先生の評価を高めることができるのです。
また、もう1つの授業態度については、改善する難易度が提出物より高くなります。
授業態度というのは、発言をすることではなく「聞く姿勢」が見られています。
提出物であれば、最悪保護者の方が手伝って高いクオリティに仕上げることができるかもしれませんが、人の話を聞くというのは、お子様の意識を変えていかなければなりません。
①あくびをする
②手いたずらをする
③頬杖をついてしまう
こうしたことが常態化していると、改善することが難しいです。
それでも、社会に出たときにはできていて当たり前のことにはなりますので、親として伝えるべきことと割り切って口うるさく言って良いと思います。
これらのことがクリアできて、ようやくテスト勉強に入る土台が出来あがりますので、これからお子様の勉強を手伝うつもりがある場合は、根気強く戦っていく必要があります(笑)
今回は0~30点の方向けに記事を書きましたが、次回は30~60点や60~90点の方向けにやるべきことをまとめていく予定です。