いま難関大学では、早期の囲い込みの動きがより進んでいます。
都内にある某中高一貫女子高では、全員が立教大学に入学できるようになりました。
(数年前までは半分程度しか入学ができませんでした。)
このことは、「一般選抜で立教大学に入学したい!」
と考えている今の受験生には逆風です。
付属や推薦の割合が増えれば、その分一般の枠は減ります。
都心部の富裕層又は学力的エリートのみが得をする制度が完成しようととしています。
自分は付属ではない中高一貫から一般選抜で入学したために、少し残念な気持ちです。
大学受験は人生を一発逆転できるところにロマンを感じていましたからね。
とはいえ、アメリカやヨーロッパなどの海外と比較したら、まだまだ誰にもチャンスが転がっている方です。
明治大学はいまだに一般選抜の割合が高いですから、「とにかく賢い学生を集めたい」
という方針も垣間見えます。
いまから一般受験で奮起しようとしている受験生を応援します!